諸君・・・・・・私は・・・・

諸君　私はグリクシスが好きだ
諸君　私はグリクシスが大好きだ

血の暴君が好きだ
スラクジムンダールが好きだ
影餌付けが好きだ
グリクシスのオベリスクが好きだ
王を葬る鎌が好きだ
ジャンド戦が好きだ
バント戦が好きだ
ナヤ戦が好きだ
エスパー戦が好きだ

平原で　街道で
塹壕で　草原で
凍土で　砂漠で
海上で　空中で
泥中で　湿原で

この地上で行われるありとあらゆるグリクシス的行動が大好きだ

戦列をならべたとげ刺しの一斉発射が轟音と共に一点飛ばすのが好きだ
思考切りの工作員で相手の手札を見た時など心がおどる

岸の噛みつきで島を渡るのが好きだ
スラクジムンダールのアタックに対応して雲打ちが出てきた時など胸がすくような気持ちだった

剣先をそろえた呪刃の横隊が火山の流弾に蹂躙されるのが好きだ
恐慌状態の魔術師が等時の王錫に影餌付けを刻印している様など感動すら覚える

ナヤ主義の敗北者達に街灯上に吊るし上げられる様などはもうたまらない
泣き叫ぶ私が相手の振り下ろした手の平とともに蘇生を否定するネクロジェネシスにばたばたと薙ぎ倒されるのも最高だ
　　　　　　　　　　　ｱﾝｻｲｽﾞ
グリクシス達が"王を葬る鎌"で健気にも立ち上がってきたのをビヒモスの大槌が相手のやるきごと木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える

緑絡みの超獣団に滅茶苦茶にされるのが好きだ
必死に守るはずだった荒廃稲妻がジャンドから飛んでくる様はとてもとても悲しいものだ

緑のサイズに押し潰されて殲滅されるのが好きだ
賛美に追いまわされ害虫の様に地べたを這い回るのは屈辱の極みだ

諸君　私はグリクシスを地獄(今もだけどな！)の様なグリクシスを望んでいる
諸君　私に付き従うグリクシスの戦友諸君
君達は一体何を望んでいる？

緑の様なクリーチャーを望むか？
情け容赦のない糞の様なクリーチャーを望むか？
根本原理の限りを尽くしガチデッキの5ｃｃを望むか？


『ムンダール！　ムンダール！　ムンダール！』


よろしい　ならばムンダールだ


我々は渾身の力をこめて今まさに振り降ろさんとする"アンサイズ"だ
だがこの暗い闇の底でアラーラブロックの間堪え続けてきた我々にただのグリクシスではもはや足りない！！

"Equip"を！！
十手クラスの"Equip"を！！

我らはわずかに2/2　5/5に満たぬデスバロンに過ぎない
だが"アンサイズ"は＋3/＋3修正の"Equip"だと私は信仰している
ならば我らは"アンサイズ"と私で総力5/5先制の無双クリーチャーとなる

我々を忘却の輪へと追いやり眠りこけている連中を叩き起こそう
ソクターを対象に引きずり降ろし眼を開けさせ思い出させよう
連中に惨めな食事の味を思い出させてやる
連中に我々の除去を思い出させてやる

ナヤとバントのはざまには奴らのスペルでは思いもよらない事があることを思い出させてやる
一千人の空爪団のコイントスで
バントを燃やし尽くしてやる

「グリクシスの会指揮官より全空中カターリへ」
目標バント本土バレロン首都上空！！

第一次ヤマディアン作戦　グリクシスを構築せよ